福井で300年続く老舗菓子店「御素麺屋」365日菓子のご予約承り中!

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御素麺屋の法事・仏事菓子

福井は元来、浄土真宗が盛んな土地で、今でも法事・仏事をしっかりと執り行っています。法事・仏事には、葬儀に始まり、初七日法要、四十九日法要、1周忌法要と様々な儀式があります。それだけではなく、毎月、月命日にお参りをする方も多くいらっしゃいます。秋には、親鸞聖人の命日を忍んで営われる法要(報恩講)もあります。ご仏壇への御供物としてもよく使われる菓子は、故人・ご先祖様とを結ぶきっかけとなります。

法事・仏事によく使われる御素麺屋のお菓子

福の井名物栗どら

福の井名物 栗どら
法事・仏事用菓子として、よく使われる商品の一つである栗どら。刻み栗がたっぷり入った栗どら焼きです。1個の商品が大きいため、必然的に箱入れも大きくなります。御供え物として「場」がするのも法事・仏事用菓子としての使われる理由の1つです。
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別邸の月

別邸の月
松本本店近くにある、松平家の別邸、養浩館にちなんだ商品「別邸の月」。しっとり生地のミルク饅頭は大変好評で、法事・仏事菓子としてもよく使われています。
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檸檬‐れもん‐

檸檬‐れもん‐
しっとり、ふっくらとした生地にレモンピールを混ぜ込み、シロップをかけて仕上げました。レモンのさわやかな風味をお楽しみいただけます。普段使いの贈り物から、法事の引菓子など幅広いご用途にお使いいただけます。
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フィナンシェ

フィナンシェ
少し大きめの型を使い、ふっくらと焼き上げています。チーズとバターの風味が絶妙な逸品。普段使いの贈り物から、法事の引菓子など幅広いご用途にお使いいただけます。
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基礎知識!法事・仏事菓子の決め方

01
予算を決める

まずは予算を決めましょう。御素麺屋では、1,000円~5,000円のお菓子が法事・仏事菓子として利用されます。中でも、一番多いのは、3,000円前後のお菓子です。故人との関係性、生前どれだけお世話になったかで決めるのが良いでしょう。

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02
好みで決める

故人の好きなお菓子をご存じであれば、そのお菓子を選ぶのが良いでしょう。また、法事・仏事の参列者を見ながら、決めるのも一つです。「ご年配の方が多いのであれば、和菓子」「若い方が多いのであれば、洋菓子」と決めるのも良いかもしれません。

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03
配りやすさで決める

御供え物の菓子であれば、法事・仏事が終わりますと、参列者に「お下がり」として配ります。よって、配りやすいように、1個ずつ包装された(個包装)商品が良いでしょう。お配りした商品はいつ食べるか分かりませんので、ある程度日持ちがする商品を選ぶのもポイントです。

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04
数で決める

参列される人数によって、「お下がり」の数が決まります。よって、参列者の人数以上の数のお菓子をご用意する方が多いようです。「10人参列されるのであれば、15個入」、「20人参列されるのであれば、30個入」といった感じです。

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01
箱の大きさ(見栄え)で決める

法事・仏事用菓子で多いのは、お供え物の菓子ですが、参列する方が持ってくる御供え物は、飲料(ビール)、フルーツなどお菓子に限りません。よって、お供えした際の箱の大きさ(見栄え)も重要になってきます。ある程度の箱の大きさ(見栄え)で決められるお客様も多くいらっしゃいます。

箱の大きさ(見栄え)で決める

用途に合わせた熨斗紙・水引をご用意しています!

法事・仏事に参列する際のお供え物として、参列してくれた方へのお返しの品として、お寺さんへのお茶菓子など法事・仏事には様々な用途があります。御素麺屋では、それぞれの用途に合わせた熨斗紙もご用意しております。 法事・仏事は宗教・宗派、地域によって様々です。ここでは、福井市の一般的な例として、熨斗紙・水引について記載しますので、ご参考ください。

熨斗紙の種類
1. 黄熨斗(きのし) 黄水引(きみずひき)
黄色い熨斗紙で御素麺屋では、一番ご利用されている熨斗紙です。福井では、四十九日法要よりお使いいただくのが一般的なようです。四十九日法要以降にお使いいただけますので、一周忌・三回忌などの年忌法要には、こちらの熨斗紙をお使いください。

黄熨斗(きのし) 黄水引(きみずひき)

2. 蓮熨斗(はすのし) 蓮水引(はすみずひき)
蓮の絵が入っていることから蓮熨斗(はすのし)と呼ばれています。蓮熨斗は、仏教において、通夜・葬儀・告別式、初七日・二七日などの忌明け前の法要の際にお使いいただける熨斗紙です。四十九日法要でもお使いいだけますが、喪の意味合いが強いため、福井では黄熨斗を使う方が多いようです。

蓮熨斗(はすのし) 蓮水引(はすみずひき)

各種法事・仏事用熨斗紙の表書き
1. 御供(おそなえ)
御素麺屋で一番多いのは、この「御供」の熨斗紙です。薄墨で「御供」と書きます。法事・仏事に参列した際に仏壇などにお供えするお菓子の表書きは、この「御供」で良いでしょう。

御供(おそなえ)

2. 志(こころざし)
法事・仏事を執り行う家が、参列してくれた方へのお礼の品(返礼の品)としてお渡しするお菓子があります。薄墨で「志」と書きます。その際の表書きは、「志」と書くことが一般的です。

志(こころざし)

3. 御仏前(ごぶつぜん) 御霊前(ごれいぜん)
「御仏前」は文字の通り、「仏の前にお供えする」という意味で、「御霊前」は「霊の前にお供えする」という意味です。こういった表書きも使われますが、宗教・宗派で異なりますので、相手の状況が分からない場合は、「御供」としても良いでしょう。

御仏前(ごぶつぜん) 御霊前(ごれいぜん)

名前について

水引の下に名前を書くスペースがあります。福井の法事・仏事においては、名前を書く方が多いようです。名前も表書き同様、薄墨で書きます。基本は、名字のみを書きますが、同じ名字の方が参列される場合であれば、フルネームで書きます。

御供(おそなえ)

法事・仏事菓子でよくあるご質問

Q

予算はいくらくらいですか?

故人との関係性にもよりますが、御素麺屋では1,000円~5,000円までのお菓子がよく利用されます。一番多い価格は、3,000円前後です。

Q

熨斗紙に名前は書いた方がいいの?

福井の法事・仏事においては、名前を書く方が多いようです。基本は、名字のみを書きますが、同じ名字の方が参列される場合であれば、フルネームで書きます。

Q

熨斗紙は蓮熨斗がいいの?黄熨斗がいいの?

蓮熨斗は喪の意味合いが強く、忌明けの四十九日法要以降は嫌う傾向があります。よって、四十九日法要からは黄熨斗を使う方が多いようです。

Q

かりんとう饅頭をお供えものとして持って行ってもいいですか?

このお菓子はダメだという明確なものはありません。よって、かりんとう饅頭をお供えものとして持って行っても構いません。しかしながらかりんとう饅頭の日持ち(賞味期限)は1日ですので、その日に食べられるよう手配はお願いします。

Q

風呂敷で持っていった方がいいの?

正式には、風呂敷に包んで持っていった方が良いでしょう。ただ、最近の傾向から言うと、紙袋で持っていくことも当たり前のようです。先方にお渡しする際は、紙袋から出して、お渡ししましょう。

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