まずは予算を決めましょう。御素麺屋では、1,000円~5,000円のお菓子が法事・仏事菓子として利用されます。中でも、一番多いのは、3,000円前後のお菓子です。故人との関係性、生前どれだけお世話になったかで決めるのが良いでしょう。
福井は元来、浄土真宗が盛んな土地で、今でも法事・仏事をしっかりと執り行っています。法事・仏事には、葬儀に始まり、初七日法要、四十九日法要、1周忌法要と様々な儀式があります。それだけではなく、毎月、月命日にお参りをする方も多くいらっしゃいます。秋には、親鸞聖人の命日を忍んで営われる法要(報恩講)もあります。ご仏壇への御供物としてもよく使われる菓子は、故人・ご先祖様とを結ぶきっかけとなります。
まずは予算を決めましょう。御素麺屋では、1,000円~5,000円のお菓子が法事・仏事菓子として利用されます。中でも、一番多いのは、3,000円前後のお菓子です。故人との関係性、生前どれだけお世話になったかで決めるのが良いでしょう。
故人の好きなお菓子をご存じであれば、そのお菓子を選ぶのが良いでしょう。また、法事・仏事の参列者を見ながら、決めるのも一つです。「ご年配の方が多いのであれば、和菓子」「若い方が多いのであれば、洋菓子」と決めるのも良いかもしれません。
御供え物の菓子であれば、法事・仏事が終わりますと、参列者に「お下がり」として配ります。よって、配りやすいように、1個ずつ包装された(個包装)商品が良いでしょう。お配りした商品はいつ食べるか分かりませんので、ある程度日持ちがする商品を選ぶのもポイントです。
参列される人数によって、「お下がり」の数が決まります。よって、参列者の人数以上の数のお菓子をご用意する方が多いようです。「10人参列されるのであれば、15個入」、「20人参列されるのであれば、30個入」といった感じです。
法事・仏事用菓子で多いのは、お供え物の菓子ですが、参列する方が持ってくる御供え物は、飲料(ビール)、フルーツなどお菓子に限りません。よって、お供えした際の箱の大きさ(見栄え)も重要になってきます。ある程度の箱の大きさ(見栄え)で決められるお客様も多くいらっしゃいます。
法事・仏事に参列する際のお供え物として、参列してくれた方へのお返しの品として、お寺さんへのお茶菓子など法事・仏事には様々な用途があります。御素麺屋では、それぞれの用途に合わせた熨斗紙もご用意しております。 法事・仏事は宗教・宗派、地域によって様々です。ここでは、福井市の一般的な例として、熨斗紙・水引について記載しますので、ご参考ください。
水引の下に名前を書くスペースがあります。福井の法事・仏事においては、名前を書く方が多いようです。名前も表書き同様、薄墨で書きます。基本は、名字のみを書きますが、同じ名字の方が参列される場合であれば、フルネームで書きます。
予算はいくらくらいですか?
故人との関係性にもよりますが、御素麺屋では1,000円~5,000円までのお菓子がよく利用されます。一番多い価格は、3,000円前後です。
熨斗紙に名前は書いた方がいいの?
福井の法事・仏事においては、名前を書く方が多いようです。基本は、名字のみを書きますが、同じ名字の方が参列される場合であれば、フルネームで書きます。
熨斗紙は蓮熨斗がいいの?黄熨斗がいいの?
蓮熨斗は喪の意味合いが強く、忌明けの四十九日法要以降は嫌う傾向があります。よって、四十九日法要からは黄熨斗を使う方が多いようです。
かりんとう饅頭をお供えものとして持って行ってもいいですか?
このお菓子はダメだという明確なものはありません。よって、かりんとう饅頭をお供えものとして持って行っても構いません。しかしながらかりんとう饅頭の日持ち(賞味期限)は1日ですので、その日に食べられるよう手配はお願いします。
風呂敷で持っていった方がいいの?
正式には、風呂敷に包んで持っていった方が良いでしょう。ただ、最近の傾向から言うと、紙袋で持っていくことも当たり前のようです。先方にお渡しする際は、紙袋から出して、お渡ししましょう。
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